新型「BMW 4シリーズ」公式発表!そのLCI(Life-Cycle Impulse)の内容は?
「Mパフォーマンス」モデルでは、テールパイプは台形のままだが、ハイグロスブラックに変更されている。MスポーツパッケージProとMカーボンエクステリアパッケージも用意されている。後者にはカーボンファイバー製リアディフューザーなどが含まれるが、これは「Mパフォーマンス」モデルのみである。
4シリーズに2種類の新塗装仕上げ
ボディカラーは、2色のソリッドカラーと8色のメタリックカラーの合計10色が用意されている。その中には、「ケープヨークグリーンメタリック」と「ファイヤーレッドメタリック」と呼ばれる2つの新しい色も含まれている。もちろん、BMWカスタマイズペイントも引き続き利用できる。新しい塗装仕上げに加え、3種類のホイールデザインも用意されており、すべて19インチとなっている。
ドライブ
BMW 4シリーズ クーペおよびコンバーチブルには、幅広いエンジンオプションが用意されている。モデルバリエーションにかかわらず、8速ステップトロニックトランスミッションが標準装備されている。ミュンヘンに本拠を置くBMWは、「BMWツインパワーターボテクノロジー」も採用している。
ディーゼルモデルはすべてマイルドハイブリッド
まず、184馬力と245馬力を発生する2種類の4気筒ガソリンエンジンを搭載。続いて、同じく4気筒で190馬力のディーゼルエンジンが搭載され、これはマイルドハイブリッド駆動となる。 これは「430d xDriveクーペ」と「430dコンバーチブル」に搭載される6気筒ディーゼルエンジンにも適用される。BMWはここで280馬力を発揮する。48ボルトテクノロジーはさらに8kW(11馬力)を供給し、ブレーキエネルギーによってパワーを回収する。モデルによって、「4シリーズ」はリア2輪または4輪(xDrive)にパワーを配分する。
BMW M440iの最高出力374馬力
「M440i」と「M440d」には、2つの選択肢がある。直列6気筒ガソリンエンジンは、「コンバーチブル」と「クーペ」で374馬力の最高出力と500Nmの最大トルクを発揮する。直列6気筒ディーゼルは、どちらのバージョンでも340馬力の出力と700Nmの最大トルクを発揮する。スポーティなドライビングを実現するために、Mスポーツサスペンション、Mスポーツブレーキシステム、Mスポーツディファレンシャルが装備される。