新型「BMW 4シリーズ」公式発表!そのLCI(Life-Cycle Impulse)の内容は?
BMW 4シリーズのフェイスリフト:包括的なビジュアルと技術の革新。価格、デザイン、パワーユニット&装備。全情報をお届け!
「BMW 4シリーズ」がフェイスリフトする時期が来たことは、驚くにはあたらない。BMWはこれをLCIと呼ぶ。この略称は「Life-Cycle Impulse(ライフサイクルインパルス)」の略で、つまり生産の途中でモデルチェンジを行うことである。「G22」世代は2020年から市場に投入されている。また、今回のLCIでは、改良の規模がやや大きくなっているのも特徴だ。
価格
「クーペ」の最低価格は52,900ユーロ(約845万円)、「コンバーチブル」のベース価格は60,400ユーロ(約965万円)。「クーペ」は以前51,000ユーロ(約815万円)から販売されていた。スポーティな「M440iクーペ」は最低76,000ユーロ(約1,215万円)。フェイスリフトは現在注文可能で、生産開始は2024年3月を予定している。
デザイン
フェイスリフトは、ニュー「BMW 4シリーズ」の随所に見られる。ヘッドライトは技術的なアップグレードが施されただけでなく、視覚的にも一新され、よりスマートになった。Mスポーツパッケージの一部として、このライトは「シャドーライン」としても利用可能だ。
マトリクスハイビーム付きアダプティブLEDヘッドライトもオプションで用意されている。「クーペ」と「コンバーチブル」には、オプションでレーザーライトテールライトが用意されている。これはすでに「M4 CSL」でお馴染みのものだ。
「4シリーズ」では、特徴的なダブルキドニーグリルがマットクロームで縁取られている。「M440i」と「M440d」のみ、フロントエンドの他の多くのデザインエレメントと同様に、周囲がハイグロスブラックになっている。グリルのルックスにまだ慣れていないすべての人への慰めとして、Mスポーツパッケージでは、ハイグロスブラックのリアディフューザーが装備されるだけでなく、左右のテールパイプの直径が90mmから100mmに拡大される。