希望を胸に上京 県出身「学生寮」の春 2食付き4万円、門限は夜10時 同郷の仲間と助け合い夢実現へ
高校時代はバスケットボールに励み審判の資格も取得。 大学でも続ける考えですが、将来の夢もしっかり持っています。
新入寮生(小諸市出身)・高橋龍之介さん(18): 「小さな商店の人たちを支えていけるような税理士になりたい。目標である税理士になるのは一番優先したいけど、せっかくの東京なので、いろいろ楽しみながら勉強も頑張りたい」 4日後、入学式の写真を送ってくれました。
春休み中、休止していた食事の提供も始まっていました。 食事は委託先の調理師が月曜から土曜の朝と夕、栄養のバランスを考えて作ってくれます。 この日の夕食はイカやマグロのフライに、カボチャの煮つけ、冷奴など。
食堂責任者・寺尾武さん: 「口から入るものですから健康に注意してます。やっぱり毎朝、寮生さんの顔を見て、一人一人体調とかも気になるし、そういうところは見てますね。毎日健康で頑張って勉強してほしいですね」 諏訪市出身・4年生: 「おいしいです。実家で暮らしてきて、東京に出てきて新生活大変なんですけど、ご飯の用意しなくてもおいしいの出てくるのはうれしいです」
新入寮生もー。 新入寮生(長野市出身)・山崎皓介さん: 「お腹いっぱいになれるし、おいしいのでとてもいいなと思います」
新入寮生(小諸市出身)高橋龍之介さん: 「栄養バランス考えられてる食事があるのは、すごくありがたいなと思います」
一方、共同浴場ではー。 長野市出身・3年生: 「最高です。毎日つかれるのが魅力かなと思います」 利用時間は毎日午後5時~深夜12時。
■親に恩返しできるよう頑張る
1年生の寮生活は始まったばかり。 少し緊張する毎日ですが、春は仲間づくりのために歓迎会の他「はとバスツアー」も予定されています。 新入寮生(長野市出身)・山崎皓介さん: 「新しい場所で寝られるようになったりとか、学校への行き方もだいぶ慣れてきました。結構大変ですけど、勉強もクラブも寮生活も頑張っていきたい」 新入寮生(小諸市出身)高橋龍之介さん: 「自分の生活リズムもできてきて、これから大学の授業も始まってくると思うので、それにどう合わせるか考えとかないとな。高いお金を親に払ってもらって来てるので、恩返しできるように真面目に通って卒業できれば」
長野放送