「もっと早く購入すればよかった…!」子どもに学習机を買った親たちの“本音”
こんにちは。一級建築士として住宅に関するお仕事をしながら、6歳娘と3歳息子を子育て中のともです。 アタマのいい子は、アタマのよくなる家で暮らしている! 「賢い子に育つ」家の特徴とは? わが家の長女はいよいよ4月から小学校に入学します。娘の入学前準備として「学習机」を購入するか悩んでいます。みなさんはお子さんのために学習机を購入しましたか? この悩みを解決するべく、全国の小学生のお子さんがいるママさん400人にアンケートを実施。「どこで宿題や勉強をしているか?」「学習机を購入した失敗したエピソードは?」「学習机を購入したきっかけは?」など……アンケートの結果から見えてきたこととは!?
学習机を早くから準備する必要がないという意見がある一方で、もっと早く購入を決意すれば良かったというご意見もいくつかありました。 ここではそんな勝利エピソードに触れてみましょう!
メリット①食事のたびに勉強を中断せずにすむ
ダイニングテーブルで学習をしていると、どうしても食事のときには勉強を一時中断することになります。子ども側も中断されることで集中力が切れてしまいますし、せっかくノッていたのに止められて不機嫌になることもあるようです。逆に親の立場からすると、だらだらと宿題をやっている姿を見るだけで、ちょっとイライラしてしまいますよね。 こうして夕食のたびに揉めてしまうことから、学習机の購入を決意したご家庭も少なくありませんでした。その結果、購入後は揉めることもなくなったそうです! 「毎日の揉めごとが学習机ひとつで解決するなんて、もっと早く購入すればよかった~!」 という喜びの声が届いていました! その一方で、「夕食までに宿題を終わらせる」という時間を意識したダイニングテーブル学習がうまく回っている方もいらっしゃいました。 ご家族の生活スタイルやお子さんの性格によってもダイニングテーブル学習の向き不向きがありそうですね。
メリット②自分のものを自分で管理する習慣がついた!
「子ども部屋を与えることで自分専用の居場所を作ることはできますが、そこまでしなくても、自分専用のスペースを作るきっかけとして、LDKに学習机を置くのはオススメ」 というご意見もいただきました。 子どもにとっても自分だけのスペースって嬉しいですよね。その気持ちを逆手にとり、自分のものは自分で管理できるように促すそうです。学習机の中であれば管理する範囲も狭いので、ものの管理の練習をするのにとても良いですよね。そして、例えごちゃごちゃしていても一切口出しをしないと心に誓うとか(笑)。 大人になるにあたって、「自分のものは自分で管理」が基本です。将来的に自分の部屋を持ったとき、子ども自身でものの管理ができるようになるための第一歩として、学習机はアリかもしれませんね。