今シーズンからサッカーＪ３に舞台を移した栃木ＳＣは1月６日、栃木県宇都宮市で今年初めての全体練習を行い、１年でのＪ２復帰を目指して新しいシーズンをスタートさせました。 クラブハウスがある、宇都宮市の河内総合運動公園陸上競技場で行われた今シーズンの初練習には、３０人の選手全員が参加しました。６日は厳しい寒さの中でしたが、午前１０時ごろから始まった練習で、選手らはフィジカルトレーニングをはじめパスゲームなどを行い、初日から２時間にわたる密度の濃い練習を繰り広げました。 今シーズン、チームは大学卒業の６人を含む１４人が新しく加わり、半数近くが入れ替わりました。Ｊ１の浦和レッズから２０歳のミッドフィールダー堀内陽太選手や、同じくＪ１の川崎フロンターレから、２１歳のフォワード五十嵐太陽選手ら、期待の若手が加入しました。また、栃木ＳＣユース出身で２２歳の吉野陽翔選手が、立正大学から加わっています。昨シーズン途中から就任した小林伸二監督が、引き続き指揮を執ります。 チームは１月１４日から沖縄でキャンプを行い、１シーズンでのＪ２復帰へ備えます。栃木ＳＣの開幕戦は、２月１６日にカンセキスタジアムとちぎで、高知ユナイテッドＳＣと対戦します。