小池都知事が定例会見3月23日(全文1) 古い携帯電話を集めて五輪メダルに
パラリンピック競技の体験イベントを開催へ
次が、同じくパラリンピックに関連してでありますけれども、NO LIMITS CHALLENGEということでの実施のお知らせでございます。このNO LIMITS CHALLENGEですけれども、パラリンピック大会、それから競技の認知度向上と機運の醸成を図る、そしてパラリンピックの魅力を多くの都民の皆さんにPRするという、そのための実施でございます。具体的には区市町村などが主催する、いろんな都民が集まるイベントがございますので、そこでパラリンピックの競技を実際に体験できる、そのようなブースをつくります。そしてパラリンピアンとの交流も行ってもらう、競技、選手を紹介するなどなど、ぜひパラリンピックを盛り上げていきたいと思っております。 具体的には、4月の1日に、去年はフラッグツアーで参りました、小金井の桜まつりでありますけれども、こちらのほうに、パラリンピアンの根木慎志さんと、オリンピアンの柴田亜衣さん。根木さんは車いすバスケットの選手、それから柴田さんは競泳ですね。柴田亜衣さんと一緒に、ここでパラリンピックの競技の1つであります、車いすバスケットボールの体験会を実施することといたします。それから4月7日、8日でありますけれども、今度は府中、第47回の府中市民桜まつりをやりますけれども、こちらでは卓球大会を実施いたします。 そういった具合に、来年度は年間を通じまして、都内で約40の会場でいろんなパラリンピックの催しを行いますので、ぜひ一度体験していただきたいと思います。1回体験をすると、その面白さとか大変さとか、やっぱり体感していただけますので、そういったことで工夫をしていきたいと思っております。ぜひご参加いただきたい。 そして参加していただいた方は、こういう、前もご紹介したと思いますけれども、パラスポーツの体験をした分、お遍路さんではありませんけれども、スタンプを押してまいります。全部で22競技が、パラリンピックの場合、スポーツがございますけれども、体験したり、見たりしたときにはスタンプを押します。ちなみに私はこれまで、実際に自分で競技に参加、体験したものと応援したものと合わせますと、22のうち11、すでに体験しておりまして、ぜひこれ全て、なんて言うんでしょうか、完遂したいというふうに思っております。ということで、できるだけ皆さんに参加していただく、そんな工夫をこれからもしてまいりたいと思っております。