Bリーグ史上初、レバンガ北海道が日本ハムファイターズの本拠地で三河と対戦
折茂「歴史的な2日間を会場にて体感してくださることを願っております」
10月9日、レバンガ北海道は北海道日本ハムファイターズの本拠地であるエスコンフィールドHOKKAIDOにてホームゲームを開催すること発表した。開催が決定したのは、12月28、29日に行われる、りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第15節で、シーホース三河と対戦する。 レバンガ北海道によると、日本における野球場(プロ野球本拠地)でのバスケットボール公式戦の開催は、1999年に東京ドームで行われたNBAレギュラーシーズンの試合以来25年ぶり。さらに、野球場でのリーグ公式戦の開催はB.LEAGUEにとっても初めての試みとなり、年末に歴史的な2連戦が行われることになる。 北海道を本拠地とするプロスポーツチームである両社の代表取締役社長とB.LEAGUEチェアマン島田慎二は、本開催に向け以下のようにコメントしている。 レバンガ北海道代表取締役社長 折茂武彦 「B.LEAGUE開幕以降、プロ野球チームの本拠地においてリーグ公式戦が開催されるのは初のことであり、このような世界に誇れる素晴らしいスタジアムでのホームゲーム開催は我々にとって何もかもが初の試みとなりますが、常に新しいエンタメを生み出し、進化を続けるファイターズの皆さまとだからこそ成立した試みであり、新しいチャレンジを共に進めていけることに興奮しています」 「年の瀬の開催となりますが、一人でも多くの方がこの歴史的な2日間を会場にて体感してくださることを願っております」 ファイターズスポーツ&エンターテイメント代表取締役社長 小村勝 「バスケットボールファンの皆様には、これまでにない特別な観戦体験を提供し、また、野球ファンやエスコンフィールドのファンの皆様にとっては、新しいスポーツの魅力に触れる機会となればと願っております。この取り組みがファン基盤の相互拡大につながることを期待しています」 B.LEAGUEチェアマン、島田慎二 「エスコンフィールドHOKKAIDOを中核施設とする北海道ボールパークFビレッジは、『世界がまだ見ぬボールパーク』をコンセプトに、これまでスポーツ界になかったエンターテイメントを次々と打ち出しており、『世界一型破りなライブスポーツエンタメ」を目指す我々B.LEAGUEにとっても学ぶところの多い存在であると感じていました。エスコンフィールドHOKKAIDOでの試合開催をきっかけとして、プロ野球ファンをはじめとする多くの皆様にB.LEAGUEとの接点を持っていただけること、また、レバンガ北海道とファイターズの協力関係により北海道のスポーツがより一層盛り上がることを願っております」 ■会場 エスコンフィールドHOKKAIDO (北海道北広島市Fビレッジ1番地) ■対象試合 りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第15節 レバンガ北海道(B1東地区) vs シーホース三河(B1中地区) ■開催日 GAME1:2024年12月28日(土) 試合開始15:10 GAME2:2024年12月29日(日) 試合開始14:05
バスケット・カウント編集部