ムバッペが今季限りでのパリSG退団を表明「延長するつもりはない」新天地はレアル・マドリーが濃厚
パリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペが10日、今季限りでの退団を発表した。フランス『レキップ』などが報じている。 【写真】ハーランドのイメチェンに反響「セクシー」「かっこいい」「なんて美しいんだ」 ムバッペは同日に自身のインスタグラム(@k.mbappe)を更新し、動画メッセージを投稿。「僕はいつも、時が来たら皆さんに話すと言ってきた。そして皆さんに発表したいのは、今年がパリSGでの最後の年になるということ、(契約を)延長するつもりはなく数週間で冒険を終えるつもりだということだ」と退団の意思を表明した。 同紙によると、新天地は以前から噂されていたレアル・マドリーが有力視されている。パリSGのエースは「最後のトロフィーを手にして今年を終え、残りのシーズンを楽しめることを願っている」とメッセージを締めくくった。 現在25歳のムバッペは2015年にモナコでプロデビューを果たし、2017年夏からパリSGでプレー。これまでクラブ通算306試合に出場して255得点を記録し、今季を含む6度のリーグアン制覇などに貢献した。個人としては今季ここまでリーグ戦26ゴールを挙げ、6シーズン連続の得点王が濃厚。すでにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝で敗退しているパリSGは、25日に主要タイトル2冠を懸け、クープ・ドゥ・フランス(フランス杯)決勝でリヨンと対戦する。