新語・流行語大賞 発表!トップ10には「裏金」「界隈」も…あなたの印象に残っている「言葉」は?【Nスタ解説】
井上キャスター: 絶対に見られたくないところを見られましたね。 ■“ふてほど”舞台 昭和時代の流行語は「究極」「新人類」「激辛」「おニャン子」 この「不適切にもほどがある!」の舞台となった1986年にも新語・流行語大賞がありました。このときは「新語部門」と「流行語」の2つに分かれていました。 新語部門の金賞は「究極」。漫画「美味しんぼ」にでてくる「究極vs至高」から選ばれたという事です。「究極のメニュー」がグルメブームの火付け役にもなったということで、新語部門の金賞になりました。 一方、流行語部門の金賞は「新人類」。 今で言うと「Z世代」のような形でしょうか?新しい価値観の若者たちを指す名称で、“何となく話が通じない”というネガティブな意味で使われていた「新人類」。 それまで「新人類」と言われると、ネガティブなイメージがありましたが、新しい時代の野球像を作るくらい活躍し、「新人類はすごい」というポジティブな意味で、西武ライオンズを日本シリーズ優勝に導いた、清原和博選手、工藤公康選手、渡辺久信選手が受賞しました。 その他、新語として「激辛」「ファミコン」「おニャン子」「150円台」「亭主元気で留守がいい」などが入りました。 ■女子中高生の流行語「ほんmoney」「おったまgetdown」 同じく、2日発表された女子中高生が選んだ「JC・JK流行語大賞」。 SNSの投稿データを解析し、候補を選定。約100人の女子中高生がランキングを決定しました。(JCJK調査隊調べ・株式会社AMF) 【コトバ部門】 1位「ほんmoney」 →インフルエンサーの「ほんまに?」の話し方がそう聞こえると話題になり使われるように 2位「おったまgetdown」 →インフルエンサーが「おったまげた」という意味合いで使い始めたところ、女子中高生で話題に! 3位「まじまじまじんがー」 →「まじ」の進化版 ではこれらを駆使して例文を…A子ちゃんとB子ちゃんの会話です。(JC・JK流行語大賞2024「コトバ部門」ランクインのワードを使用)