マンチェスター・U幹部がテン・ハーグの将来について会議実施…結論は出ず、代表戦明けも同体制継続か
マンチェスター・ユナイテッド首脳陣は、エリック・テン・ハーグ監督の将来についての最終的な決定を下さなかったようだ。 テン・ハーグ体制3年目を迎えた今シーズン、マンチェスター・Uは序盤から低迷。リヴァプールやトッテナムに本拠地で完敗したりと不本意な戦いが続き、現在プレミアリーグ14位に沈んでいる。 これを受け、今夏に契約延長を結んだものの現在公式戦5試合連続で未勝利の続く同指揮官は、早ければ10月のインターナショナルブレイク中に解任される可能性も浮上している。 後任にトーマス・トゥヘル監督らの名前が挙がる中、イギリス『ガーディアン』によると、8日に株主のジム・ラトクリフ氏、CEOオマル・バラーダ氏、スポーティングディレクターのダン・アシュワースらクラブ幹部が『INEOS』の本部で会議を実施。しかし、この会議の中で決定的な結論には至らなかったようだ。それでも、今後の話し合い次第では解任に踏み切る可能性もあると伝えられている。 『スカイスポーツ』によると、現在インターナショナルブレイクに入っていることから、テン・ハーグ監督は数日間の休養に入ったようで、リーグ戦再開時もマンチェスター・Uの指揮官のままであると予想されている。