県内のレギュラーガソリンの小売価格は、2週連続で小幅に値上がりしました。 石油情報センターによりますと、今月25日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は1リットル当たり174円90銭となり、先週に比べ20銭値上がりしました。 中国経済の先行き不安から原油価格が下落し政府の元売り会社への補助金が減額されたためで、値上がりは2週連続です。 一方、灯油の店頭価格も先週より5円上昇し、18リットル当たり2112円でした。 ところで、政府は年内までとしていたガソリンの補助金を段階的に縮小し、来年以降も継続することを決めています。 これによりレギュラーガソリンの小売価格は月5円ほど上がり、来年1月中旬には1リットル当たり180円2月中旬には価格上限に設定される185円程度に値上がりする見通しです。