首位バイエルンがドルトムントとドロー…負傷交代のケインに指揮官「火曜のレーバークーゼン戦は厳しい」
[11.30 ブンデスリーガ第12節 ドルトムント 1-1 バイエルン] ブンデスリーガ第12節が11月30日に開催され、首位バイエルンはアウェーで5位ドルトムントと1-1で引き分けた。公式戦の連勝は7でストップ。負傷離脱中のDF伊藤洋輝は今節もメンバー外だった。 【写真】「美人すぎて何も入ってこない」「今日一番のサプライズ」東京V選手の妻が話題に 連勝した過去7試合で失点ゼロのバイエルンだったが、前半27分に先制点を献上。ドルトムントのDFニコ・シュロッターベックが自陣の左サイドから縦パスを送ると、MFジェイミー・バイノー・ギテンスが巧みなスルーでマークの裏をかき、スピードに乗ってペナルティエリア左に切れ込む。そのまま左足で豪快に蹴り込み、2戦連発となる今季4点目を挙げた。 対するバイエルンはエースのFWハリー・ケインが負傷するアクシデント。前半33分にFWトーマス・ミュラーを緊急投入した。 攻勢を仕掛けながらゴールを奪えずにいた中、後半40分にようやく追いつく。直接FKの流れからペナルティエリア右のFWマイケル・オリーズが左足でクロスを上げると、MFジャマル・ムシアラがヘディングで叩き込み、今季6得点目で1-1とした。 バイエルンは敵地で勝ち点1を積み上げ、2位フランクフルトと暫定7ポイント差。ドルトムントは今季リーグ戦初の連勝を逃し、5位のままとなっている。 バイエルンの公式サイトによると、ビンセント・コンパニ監督は試合後、負傷交代したケインについて「ハリーはそれほどひどくないと言っている。今はスキャンが必要であり、そうすればもっと詳しく分かる」と言及。12月3日のDFBポカール3回戦で昨季王者レーバークーゼンとの対決を控えているが、「火曜日は厳しいだろう。こんなに早く回復する選手はそう多くないと思う」と欠場を示唆した。