神奈川県・黒岩知事が定例会見4月22日(全文2)知事にそこまでの権限はない
いったい何床確保できたのか
東京新聞:東京新聞の【石原 00:38:04】と申します。医療体制について伺いたいんですけれども、先日発表のあった協力病院がいったい何床確保できたのか、まず教えてください。 黒岩:これ分かりますか。 森:健康危機管理課長です。協力病院につきましては、要項に基づいて、今【手挙げ 00:38:28】という形で各病院のほうから提出していただいている状況でございます。それを踏まえて速やかに、戸数とかも含めて、病床数なども上がってくるというふうになりますので、その際にお伝えできると思います。以上です。 東京新聞:だいたいのめどで、例えば何十床、何百床みたいな数というのはまだ、そこもまだ分からないでしょうか。 森:健康危機管理課長です。今この段階では、各病院のほうで例えば何床分とか、協力ができるかとか検討している状況でございます。ですからこの段階ではちょっとまだわれわれのほうも承知してないというふうなことですので、取りあえずその辺はきちっと、各病院とも協力というようなことはしっかりしていきたいというふうなことは、私も医療機関とかを回っている中でそういう話を伺っていますので、その辺で、分かりましたらその辺をお伝えできると思います。以上です。
宙に浮いている400人強はどういう状況か
東京新聞:分かりました。それからきのう新規の感染者の発表の中で出てきた数字で伺いたいんですけれども、県が出していただいた資料だと、PCR検査陽性の累積の数から、県の健康医療局が把握している重症、中等症、軽症、無症状者の人数を引くと、400人以上が宙に浮いている状況です。この方たちがいったいどういう状況なのかを教えてください。横浜市なんかだと、入院調整中の方が100人以上いらっしゃるというふうに伺っています。この方はいったい、この県の把握している数字のどこに入るのかも教えてください。 夏目:感染症対策調整担当課長の夏目でございます。数字のほうですけれども、今お伝えしています重症、中等症、軽症、無症状といった数字は健康医療局のほうで、医療機関、県内の医療機関のほうに、調査させていただいて、ご協力いただき、回答して、まとめた数字となっております。 もともとの陽性患者数との数字について乖離があることは十分承知しておりまして、その原因につきましては現在調査をして、数字の精度を高めるといった努力をしているところでございます。ですので、ちょっとこの場ではその差分が、こういった方々ですというお話ができないんですけれども、今ご指摘ありましたとおり政令市さん、保健所設置市さん等の情報がなかなか得にくい中で、こういった調査も行いまして、そこの部分がどういった状況にある方なのかっていうのを保健所設置市さんのほうにも照会をかけさせていただいているところです。また状況が明らかになりましたら数字のほうを更新してお知らせしていきたいと考えております。以上です。 【書き起こし】神奈川県・黒岩知事が定例会見4月22日 全文3に続く