神奈川県・黒岩知事が定例会見4月22日(全文2)知事にそこまでの権限はない
補正後の累計額や前年度比の数字は?
時事通信:すいません、時事通信の【ハシモト 00:30:47】です。2点ほど伺いたいんですが、まず1点目なんですけど、たぶん【************00:30:53】、補正予算の、補正後の累計額と、前年度比の数字と、その規模感が、最近で何番目の数字なのかっていう、そこら辺について伺えたらと思います。 黒岩:これ、平成になってからでは6番目の規模掛かっています。国の経済対策による補正予算としては3番目の規模となっています。リーマンショック時の平成21年6月補正では842億円を計上しましたけれども、そのうち563億円は国の財源を原資とした基金への積み立てでありまして、それを除くと実質300億円規模でありました。ですから今回の補正予算は、リーマンショック時を大きく上回る規模となっているとお考えいただきたいと思います。 時事通信:そうしましたら、その4月補正をしたあとの予算額としては、規模感はどれぐらいの、累計額と、あと前年度比で、たぶん【****00:31:59】をどれぐらい、どうなるのかっていうのをいただければと。 黒岩:分かりますか。 黒岩信:財政課長の黒岩でございます。前年度の対比で今いきますと、一般会計でいきますと107%となっております。一般会計合計では105.8%というふうになってございます。以上でございます。
知事会の要望へのプラス回答があれば教えて
時事通信:あと1点。先ほど、西村大臣からのいろんな照会がだいぶ来ていたのは、それは【回収 00:32:41】してくれるという話だったんですけど、それ以前に当たっていろいろ、最近、知事会を通じて要望されてますけれども、プラスの回答みたいなのがもしありましたらお願いします。 黒岩:最大のものは、先ほど申し上げましたけれども、この臨時交付金、これを、いわゆるわれわれの言っている協力金に使えるといったことですね。これはわれわれの要望でありましたけど、認めていただきました。 まだ今返事がないというか、われわれ待っているのは、保健所単位の情報、それが国にそのまま上がっていくということですね。県として情報を、県内の情報を包括的に把握しにくい状況だといったことについての要望もしておりますけど、ここのところはまだでありますね。基本的には西村大臣も、加藤厚労大臣もわれわれも要望に対してはかなり前向きにしっかり耳を傾けて聞いていただいているというふうには思っています。はい、どうぞ。