USJの「ドンキーコング」エリア、12月11日オープン 新ライドで「予測不能な体験」を
大阪市内のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)は11月12日、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の新エリア「ドンキーコング・カントリー」を12月11日に開業すると発表した。12月末までの「エリア入場確約券」付きのチケットを13日の正午からUSJ公式サイトで販売する。価格は4200~8400円。 【画像8枚あり】「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」のコースター車両、エリアマップなど ドンキーコングをテーマにした新エリアがオープンすることで、スーパー・ニンテンドー・ワールドの敷地面積が1.7倍になるという。USJは同日、新エリアのシンボル「黄金のしんでん」や、新アトラクション「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」のコースター車両と乗り場を報道関係者に公開。任天堂も同日午前7時に公開した情報動画「Nintendo Direct」でドンキーコング・カントリーをお披露目した。 USJのユニバーサル・クリエイティブ/プロデューサーを務めるダニエル・グリアーさんは、新アトラクションのクレイジー・トロッコについて「従来のアイデアに縛られない新規性と革新性に富んだコースターデザイン。(途切れた)レールをジャンプするような予測不能な体験を提供する」としている。 ドンキーコングは、任天堂が1981年にリリースしたアーケードゲーム。以後はスーパーファミコンなど家庭用ゲーム機でシリーズ作を展開している。2025年1月にはリメイク版「ドンキーコング リターンズ HD」がNintendo Switch用ソフトして発売される。
ITmedia NEWS