【MLB】ガーディアンズ・ラミレスとドジャース・大谷が最終週の週間MVPに選出 大谷は2週連続の受賞
日本時間10月1日、2024年シーズン最終週の週間MVPが発表され、ア・リーグはホセ・ラミレス(ガーディアンズ)、ナ・リーグは大谷翔平(ドジャース)が選出された。ラミレスは2022年5月以来、キャリア通算7度目の受賞で、ガーディアンズの選手が選ばれるのはジョシュ・ネイラーに次いで今季2人目。一方、大谷は2週連続で週間MVPに選出され、今季4度目、キャリア通算では11度目の受賞となった。なお、今季ドジャースからは大谷の4度のほか、テオスカー・ヘルナンデスとギャビン・ラックスが1度ずつ受賞している。 【動画】ドジャースの大谷翔平が週間MVPに選出される 現在32歳のラミレスは4試合に出場して打率.500(14打数7安打)、2本塁打、6打点、1盗塁、OPS1.786の好成績をマーク。メジャー最多タイとなる6本の長打を放ったほか、打点と塁打(18)はリーグ2位タイ、二塁打(3)はリーグ3位タイにランクインした。日本時間9月26日のレッズ戦ではシングルヒットが出ず、サイクル達成を逃したが、キャリアで初めて1試合で二塁打、三塁打、本塁打を記録。日本時間9月29日のアストロズ戦ではキャリアハイに並ぶ39号アーチを放った。史上2人目の「40二塁打・40本塁打・40盗塁」に迫っていただけに、レギュラーシーズン最終戦が悪天候で開催中止となったのは残念だった。 現在30歳の大谷は6試合に出場して打率.520(25打数13安打)、1本塁打、7打点、4盗塁、OPS1.371の好成績をマーク。打率と出塁率(.571)はメジャー1位、安打と二塁打(4)と盗塁はメジャー1位タイ、OPSはメジャー2位、打点はメジャー3位タイの数字だった。2週連続の受賞は2022年のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)以来であり、ナ・リーグでは2020年のマニー・マチャド(パドレス)以来4年ぶり。また、通算11度の受賞は史上15人目となった。なお、両リーグで3度以上受賞した選手は大谷を含めて8人だけである。