【JBCスプリント・一夜明け】大金星タガノビューティーは元気いっぱい「(石橋)脩さんで勝てたことが良かった」
[JpnI・JBCスプリント=2024年11月4日(月曜)3歳上、佐賀競馬場・ダート1400メートル] 4日のJpnⅠ・JBCスプリントを制したタガノビューティー(牡7・西園正)は、5日午前7時前に自厩舎へ戻ってきた。レース翌日の朝も元気いっぱい。普段通りとも言える気の強い面をのぞかせていた。 「様子は特に変わりないです。いつもの競馬後の感じです。とにかく、気が若いですよ」と櫻井助手が頬を緩める。 これまでにGⅠ、JpnⅠへの挑戦は合計8回。23、24年のかしわ記念で2着に駆けたが、大金星は挙げられずにいた。 「2歳の頃からずっと走ってきてくれて、やっと勝ってくれました」。9度目となった今回で、ようやくビッグタイトルを奪取。「脩さん(石橋脩)で勝てたことが良かったです。本当にうれしい」と同助手はほほ笑んだ。今後も現役続行の方針。砂の古豪はまだ走り続ける。「今度はJRAのレースで」と期待に胸を膨らませた。
東スポ競馬編集部