「カプカプ」Sakurashimejiが2人で旅へ! カプセルホテルの思い出や印象の変化明かす
――アルバムリリースやライブツアー、イベント出演など、2024年も大活躍のお二人ですが、思い出を一つ教えてください。 田中 「一つと言われると難しいのですが、10月に出演させていただいた『FM802 35th Anniversary “Be FUNKY!!” MINAMI WHEEL 2024』はすごく印象深いです。僕らは中学生の頃から活動していたのもあり、昔は同年代のバンドがあまりいなかったのですが、最近はどんどん同年代の方々が出てきて。ここ数年、こういうイベントに出演させていただく機会が少なかったのもあり、皆さんのステージにすごく刺激を受けて、僕らも頑張ろうとあらためてエンジンが入るきっかけになりました」 髙田 「僕はエレキギターを買ったことです。元々アコースティックギターは持っていて、今年に入ってエレキを購入したのですが、もう世界が全く違っていて。大きく言えば、アコギは弾き方で表現するのに対して、エレキは音作りで表現する楽器で、今までそこに触れてこなかったという点では、より楽器を知ることができ、もっと知りたくなった年でもありました。個人的には大きな一歩ですね」 ――Sakurashimejiの個性、強みをそれぞれどのような部分だと捉えていますか? 田中 「僕らはいいことも悪いことも全部書きます。基本的に僕らは僕らの歌を書いているのですが、うそをつくことは一切なく、全部書くというのはある種特色かもしれません。あとは、やっぱり2人でいること。ユニゾンが多いのと、他のバンドより歌とハモリのバランスが近い気がしていて、そこも魅力かなと思います」 髙田 「僕も、2人であることが一番の強みかなと。意思の疎通がしやすいのもそうですが、2人だからこそ行ける場所があり、どんな状況でもギターさえあればすぐに音楽ができるので。そして、まだ発展途上ではあるのですが、2人とも曲を作れるようになり、キャラクターの違う音楽がたくさん生まれているので、そこも強みにできたらなと思います」 ――最後に、ドラマの見どころのアピールをお願いいたします。 田中 「このドラマを通してカプセルホテルに少しでも興味を持っていただけたらうれしいですし、その魅力を伝えられる作品になっている実感もあります。そして、海斗と亮の空気感も一つ魅力かなと。時にむずがゆくなる間があったり、見ているとちょっと不安になる2人だけれど、実はパズルのようにうまく組み合っている…。そんな2人の心地いい関係性も存分に楽しんでいただけたらうれしいです」 髙田 「今回、カプセルホテルが舞台ではありますが、結構ほかの要素も多くて。サウナやお風呂が出てきたり、ご飯がおいしかったり…。視聴者の方々にもそれぞれカプセルホテルの楽しみ方を見つけていただけるドラマになるんじゃないかなと。そういう意味でも、最高の癒やしをお届けできると思います!」