「横転」「事故」に備えるために…安全性を高める「自転車アイテム」を専門家が紹介!
◆「フロントライト」と「テールライト」
夜の時間帯を走行する際に使用する「ライト」は、自分の視野を確保するだけでなく、自動車に自分の存在を気づいてもらう意味もあります。しかし、あまり明るくないライトで走行していると、自動車側から自転車の姿がよく見えていないケースもあります。そんなときは、オプションで取り付けられるフロントライトや赤いテールライトがオススメです。 古頭さんは「フロントライトは、ハンドルに取り付けられる後付けタイプのものがあり、視認性を高くさせるために、これをシティサイクルに後付けして使う方も多いです」と解説。離れた場所からも自転車の存在をしっかり知らせることができて、安全に自転車を走らせることができます。最近はバッテリーの稼働時間も長くなり、明るく光るLEDを使用したライトが主流になっています。 また、シティサイクルの場合は、光を発さない赤い反射板が付いているだけのタイプも少なくありません。そのため、後からテールライトを取り付ける際は、法律上、必ず赤く光るものを車両の後部に取り付けましょう。 自転車に乗る方は、自動車からしっかり気付いてもらえる装備になっているか、いま一度確認しましょう。 (TOKYO FM「JA共済 presents なるほど!交通安全」3月22日(金)放送より)