「本当に幸せで最高のサッカー人生でした」38歳MF髙萩洋次郎が現役引退を発表。広島やFC東京などで活躍「すべての人に感謝を伝えたい」
「その経験も色々な方々の支えがあったからこそ」
24年10月にアルビレックス新潟シンガポールを退団していた髙萩洋次郎が1月3日、現役引退を発表した。自身のインスタグラムで伝えた。 【画像】髙萩洋次郎が現役に幕。貴重ショット公開 「みなさま、お久しぶりです。髙萩洋次郎です。このたび、現役を引退することを決めました」 38歳はそう書き出し、これまでのキャリアを振り返る。 「2003年にサンフレッチェ広島でトップチームに昇格させていただいてから、これまで本当に色々な経験をさせていただきました。 様々な土地や、国でプレーさせていただき、そのすべてがここまでプレーできたことに繋がっていると思います。そして、すべてがかけがえのないもので、自分のサッカー人生に彩りを与えてくれました。また、その経験も色々な方々の支えがあったからこそだと思います」 広島や愛媛、FCソウル、FC東京時代の写真などを添え、こう続ける。 「本当に幸せで最高のサッカー人生でした。あらためて、この場を借りて自分のサッカー人生に関わってくれたすべての人に感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました」 広島で二度のJ1優勝に貢献し、FC東京ではカップ戦優勝、FCソウルでもタイトル獲得を経験。日本代表でもプレーした技巧派MFが、スパイクを脱ぐ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部