和歌山中央郵便局の年賀郵便出発式

2025年の年賀状を配達する局員の出発式が、1月1日、和歌山市の和歌山中央郵便局で開かれ、バイクに乗った局員が一斉に配達へ出発しました。 出発式は毎年元旦の恒例行事となっていて、午前8時すぎ、和歌山中央郵便局から年賀状を載せたおよそ20台のバイクが、内田豊己局長や、来賓で和歌山市の犬塚康司副市長らの拍手を受けながら、配達に出発しました。 内田局長は式辞で「和歌山中央郵便局では、元日におよそ104万3千通の年賀郵便を配達する。安全を最優先に、確実に届けて欲しい」と局員に呼びかけました。 日本郵便株式会社によりますと、和歌山県全体では元日に418万5千通を配達する予定で「SNSの普及や、郵便料金の値上げなどで年賀状のやりとりを控える人も増えているが、“心を込めて新年のあいさつをしたい”“長らく会えていない遠方の友人とも年に一度の近況報告でつながっていられる“というニーズに応え続けていきたい」としています。