日経平均株価、終値は338円安の3万8442円…一時700円超下落
26日の東京株式市場は売り注文が優勢だった。日経平均株価(225種)の終値は、前日比338円14銭安の3万8442円ちょうどと、3営業日ぶりに値下がりした。
米国のトランプ次期大統領が中国などからの輸入品に追加関税を課す方針を示したことを受け、警戒感が強まった東京市場では午前から下げ幅を拡大し、一時700円超下落した。特に、これまで値上がりしていた半導体関連株の下げ幅が大きかった。また、中東情勢が改善して原油の供給制約が緩和されるとの観測から、原油先物価格が下落し、東京市場でも石油株が値下がりした。
東証株価指数(TOPIX)は26・05ポイント低い2689・55。