「腸活」のためにも取り入れたい!お腹を整える6つの食品
最近は空前の腸活ブームで、腸内細菌のバランスを良くするためにも、発酵食品や食物繊維、その他さまざまな食品を摂ることが大切だと、意識している人も多い。 【写真】便秘になったら避けて!腸の動きを鈍らせる7つの食品 今回は、イギリス版ウィメンズヘルスから、おなかの調子を整えるのに間違いなくよい食品6つをご紹介。どれも入手は簡単なものばかりだから、早速取り入れてみて。
オートミール
「これはまさに食物繊維の王様。おなかの健康のためには欠かせないだけでなく、筋肉が正常に働き、下痢や便秘にならないようにしてくれる」と解説するのはシャーロット・スターリング=リード栄養士。オートミール以外にも精白していない穀物、豆類、玄米やオート麦がおすすめ。
ヨーグルト
ヨーグルトはプロバイオティックの宝庫で、おなかを元気にしてくれる素だと考えられている。スターリング=リード氏は、選ぶときは「生きた菌が届くものを探すことと、なるべく砂糖が多くないものを」とアドバイス。今の季節なら凍らせてアイスバーにするのもおすすめ。
ショウガ
ショウガには抗炎症作用があるので、スープやカレー、炒め物に入れて積極的に取り入れよう。栄養士でセラピストのペニー・クロウトナーによると、抗菌作用を持つニンニクやクローブと組み合わせるのもおすすめだそう。
スプラウト
スプラウトも食物繊維が豊富な食材。多くの野菜やフルーツと同様に、含まれている水分が食物繊維のはたらきを促してくれる。それに、毎日適量食べることで腸内の善玉菌の繁殖にも効果がある。緑の野菜が苦手な人は、冷凍の豆、イチジク、ベリー類、アボカド、洋ナシなどを取り入れて。
ペパーミント・ティー
食べすぎた後にはぴったりの食後のお茶が、ペパーミント・ティー。ペパーミントだけでなく、フェンネルのお茶も消化器官にやさしくておすすめ。レストランでの食事の後は、コーヒーじゃなくて消化を助けるハーブティーを選んでみて。
水
腸のために水? と思うかもしれないけれど、食べた食物繊維がきちんとはたらく手助けをするのが水。「食物繊維は水分を吸って、消化器官が正しく動くようにするのと、中で消化物が正しい方向に押し出されていくようにしてくれる」スターリング=リード氏。だからおなかの調子を整えたいなら、水をたっぷり飲むのも忘れずに。
避けたいのは、揚げ物と砂糖
逆におなかの調子を整える上で避けたいものとして挙げられたのは、脂っぽい揚げ物。さらに、悪玉菌を増やしてしまう砂糖もなるべく摂取量を減らしたほうがいいそう。 ※この記事はイギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。 ※この記事は当初、2017年に公開されたものを再編集しました。