「消費者金融から借金」と容疑者の次男 和歌山・海南市シラス店経営の父親殺害 店の金を複数回盗んでいたか
和歌山県海南市で父親を殺害し店の金を奪った疑いで逮捕された次男が、「借金があった」と話していることがわかりました。 大道正幸容疑者(34)は10日、勤務先のシラス店の現金を盗んだ際に店を経営する父親の正富さん(66)にとがめられ、近くにあった金づちで正富さんの頭を複数回殴り殺害した疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと凶器の金づちはおととい16日、事件現場から2kmほど離れた正富さん経営のシラス加工場のそばにある海の中から見つかったということです。 また正幸容疑者は、「消費者金融から借金があった」と供述していることが新たに分かりました。 警察は、正幸容疑者が何度か店の金を盗んでいた可能性があるとみて捜査しています。
ABCテレビ