取り付け簡単! 2万円台で買えるオンダッシュ型ディスプレイオーディオの実力を実走チェック!
Apple CarPlayやAndroid Autoも使える!
DIYでユーザー自ら設置ができるオンダッシュ型のディスプレイオーディオ。インダッシュ型が主流の中でめずらしいタイプといえるが、果たしてその実力はいかに? 実走チェックをしてみた。 【詳しく画像や動画を見る】メニュー画面 *** 手持ちのスマホを接続するだけでAV一体型カーナビのように使えるディスプレイオーディオは人気急上昇中。 その中でも注目なのがマルエヌの「NPD-A101S」(実勢価格:2万7500円前後)だ。 本体を付属スタンドでダッシュボードに取り付け、電源の取得はアクセサリーソケットにプラグを差すだけなので超手軽。 4月にリリースされた最新モデルで、Apple CarPlay、Android Autoを介してスマホと連携。本機のほか、ワンセグ非搭載の「NPD-A100」も用意する。
タッチ操作やテレビ視聴もOK!
10.26インチと大型で解像度の高い光沢画面はとてもキレイ。 iPhoneはApple CarPlay、AndroidはAndroid Autoを介してスマホに収録した対応アプリを利用でき、静電式タッチパネルで操作可能だ。 しかもスマホとの接続はワイヤレスで行え、ケーブル接続は一切不要だ。 取り付けて実際に走ってみたが、本体にブレは感じられない。 ただし、取り付け場所によっては前方視界を妨げるので設置する位置には注意が必要だ。 ナビアプリの自車位置表示精度はおおむね満足できるレベルだった。 また、FMトランスミッターを内蔵し、音声はカーオーディオを通じて聞けて快適。ワンセグチューナーでテレビ視聴も可能。 これだけの充実度で実勢価格は、なんと2万7500円! 他を寄せ付けないコスパの高さだ。
<取材・文/浜先秀彰 撮影/金沢文春>