「1年間、苦労したなと率直に感じます」巨人・又木鉄平 課題は「変化球の精度をあげること」
◇プロ野球・巨人 秋季練習(30日、ジャイアンツ球場) 「1年間、苦労したなと率直に感じます」 日テレジータスの秋季練習中継でインタビューに応じたのは巨人のドラフト5位又木鉄平投手。今季は1軍で3試合に先発登板しましたが、白星には恵まれず、0勝1敗という成績でした。 「思うように結果も出ず、ファームで過ごすことが多かったので、苦しかったなという1年でしたね」と振り返ると、来年こそはキャンプからいいスタートを切れるようにやりたい、と語りました。 今季1年を経て、感じたのは「変化球の精度をあげること」でした。 「まっすぐの質ももっともっと上げないといけないんですけど、上(1軍)では変化球で2球種くらい簡単にストライクが取れるものを持っていないといけない。そこを目指してやりたいです」 この秋から冬にかけてはプエルトリコでのウインターリーグに参加する予定となっている又木投手。「いつもと違う環境で(野球が)できるのもありがたいと思っていますし、違った野球ができることもプラスに捉えて、いろんなものを吸収して、一回り大きくなって帰ってきたいなと思っています」と頼もしい言葉を口にしました。