台風や大雨のニュースが多いので、「1万5000円」の防災セットを購入予定です。これさえ買っておけば、万一のときも安全に生活できますよね?
お金をかけるならリュックタイプのセットがおすすめ! 防水性や防炎性も要チェック
ネット通販で防災セットを検索してみると、含まれるグッズのラインアップが似ていても、価格が全く異なる場合があります。その場合、防災グッズを収納でき、持ち運べる「リュック」が付属しているかどうかが、価格の差につながっているというケースがあります。 防災セットのうち、手提げタイプや箱タイプでもある程度の防災グッズの準備はできますが、万一の災害の際に持ち運びしにくい点がデメリットです。また、片手がふさがってしまい、子どもを連れたり貴重品を持ち出したりするときに動きが制限される点も心配されます。 防災用品にお金をかけられるなら、リュックタイプの防災セットがおすすめです。リュックタイプは背中に背負うことができ、手提げタイプよりも重さを感じにくく、両手が空く点もメリットです。 また、昨今増えている水害に備えるなら、防水性の高いリュックである点も重要です。防水性の高いリュックなら、豪雨で避難する際にも、中に入れた充電器やラジオといった「ぬれると壊れるもの」を雨から守って避難場所まで運搬しやすくなります。
まとめ
Amazonや楽天市場などさまざまな通販サイトで、防災グッズや防災セットを購入できますが、それぞれ含まれる食品や日用品の種類や数量が異なります。まずは、首相官邸がリストアップしている防災用品が過不足なく含まれたセットを目安に選ぶとよいでしょう。 金銭的に余裕があれば、手提げや箱タイプではなく、リュックに防災グッズが入れられて持ち運べるタイプを選んだほうが、災害時に安全に非難しやすくなります。昨今増加している水害をふまえれば、防水性が高いリュックであればなお安心でしょう。 出典 株式会社インテージ 防災意識に関する調査 首相官邸 災害の「備え」チェックリスト 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部