好きだけど別れる理由とは?決断を助けるヒント&辛い気持ちの癒し方
大好きだった恋人との別れ。「大嫌いになって別れた」というケースもあれば、「好きな部分もあるけど、無理な部分に耐えられない」と、複雑な気持ちを抱えながら別れを選択するケースもあるはず。この記事では、別れた方がいいのかわからず悩んでいる人や、つらい気持ちを抱えている人に向けて、心を決めるべき基準やタイミングをご紹介。
「別れてよかった」という人が多数!?好きでも別れたことがある人の割合とは
「好き」という気持ちだけでは、うまくいかないこともあるのが恋愛の難しいところ。愛していても、別れを選ばざるを得ない状況は少なくない。
実際に、成人男女を対象としたあるアンケート調査(*1)によると、「好きだけど別れた経験がある」と回答した人は全体の65%にものぼる。実は別れの原因は、「嫌いになったから」というシンプルなものだけではなく、様々な要因で別れを選択しているカップルが多い。
さらに同調査によると、「好きだけど別れて良かった」と回答した人は75%と、「別れて後悔した派」を大きく上回る結果が。好きだけど別れるという決断は、たくさんの葛藤や悩みを生む苦しいもの。けれど長期的な自分の幸せを考えると、決してネガティブな選択ではないということ!
好きでも別れたほうが良い3つのパターン
1.自分を大切にしてくれない DVやモラハラはもちろんのこと、浮気癖など、あなたを大切にしてくれない人との関係は、長期にわたってあなたの心身を傷つけるもの。あなたに頻繁にお金を借りたりと、金銭的にだらしないような場合も同様。本来パートナーは、あなたの一番の味方になってくれる存在。どんなに好きであっても、「大切にされていない」と感じさせるような相手とは別れたほうが良い。
2.将来が想像できない 仕事やキャリア、結婚などに対する価値観や考えが異なる場合、ふたりの将来を共有することが困難に。意見の食い違いやもめごとが多くなると、お互いにストレスを抱えてしまうことに。もちろん意見や価値観が全く同じ人はいないのだけれど、話し合いや歩み寄りができるかどうかは重要。そうでなければ、別れた方が良いといえるかも。