「まだW杯出場圏内だが…」王国ブラジルが危機!?4敗目で5位転落し勝ち点差1。母国紙が失望「長い間不振に陥っている」
ブラジル代表は現地時間10日、FIFAワールドカップ26南米予選の第8節でパラグアイ代表と対戦し、0-1の敗戦を喫した。この結果、ブラジル代表は5位に転落している。ブラジル代表は長い間不振に陥っていると、ブラジルメディア『UOL』が失望した様子で報じている。 【最新順位表】2026年W杯 南米予選 ブラジル代表を率いるドリバウ・ジュニオール監督はロドリゴやエンドリック、ヴィニシウス・ジュニオールなどを先発起用。20分には、エリア外からパラグアイ代表のディエゴ・ゴメスが右足で強烈なシュートを放つと、ボールがゴール左ポストに当りながらゴールへ吸い込まれた。追いかける展開となったブラジル代表はジョアン・ペドロやルイス・エンリケなどを投入して攻勢を強めるも、1点も奪うことが出来ずに0-1の敗戦を喫している。 この結果、ブラジル代表は5位に転落。まだワールドカップに直接進める出場枠に収まっているが、7位のパラグアイ代表や8位のボリビア代表との勝ち点差は1に縮まり、気が抜けない状況となっている。同メディアは「予選でも、また精彩を欠いたパフォーマンスとなった。ジュニオールが代表チームの監督に就任して以来初の敗戦を喫した。しかし、ブラジルは長い間不振に陥っている」とし、「チームはまだワールドカップの直接出場圏内にいるが、それはFIFAがワールドカップの参加チーム数を48チームに増やしたからにすぎない」と報じている。
フットボールチャンネル編集部