VTuberプロジェクト「ぶいすぽっ!」長編アニメ企画が始動 CVはVtuber Ver.と声優Ver,の2種を制作
VTuberプロジェクト「ぶいすぽっ!」の長編アニメーション企画が始動した。制作を支援する「ぶいすぽっ! STUDIO MEMBERS」の募集も始まった。 「ぶいすぽっ!」は、eスポーツをはじめとするゲーム文化をフォローするプロジェクト。花芽すみれ、なずなの姉妹や、小森めと、一ノ瀬うるはら多数のVTuberが所属し、ゲームの実況配信やeスポーツ大会への参加などを中心に活動している。アニメ映像を用いたPVや短編作品も複数制作されている。 長編アニメは、登場キャラクターの声を「ぶいすぽっ!」の所属VTuberが演じるバージョンと、プロの声優が担当するバージョンの2種が制作される。前者を「STUDIO MEMBERS」向けに限定公開し、後者を一般向けにインターネット上で配信する。全12話の制作を予定しており、2025年末に第1章が完成する予定となっている。 監督に「無職転生Ⅱ 異世界行ったら本気だす」の平野宏樹を迎え、副監督を「葬送のフリーレン」(演出ほか)の森公太、キャラクターデザインを「文豪ストレイドッグス」(作画監督)の永野裕大が務める。アニメーション制作は「姫様“拷問”の時間です」のパインジャムが担う。 「STUDIO MEMBERS」には、前述の通り「ぶいすぽっ!」のVTuberがキャラクターの声を担当するバージョンの本編映像を視聴できるほか、本編6話分を先行上映するイベントに参加できたり、アニメの設定・原画集やアフレコ台本がもらえたりするなど、さまざまな特典が用意される。年会費は3万3000円、11月1日から15年1月31日までの期間限定で募集し、2月1日からサービスが開始する。 なお、プロジェクトの始動を告知する映像も公開された。絵コンテや原画などからアニメ映像が生まれていく様子を収録しており、「STUDIO MEMBERS」の概要も紹介されている。