【独自】北九州中学生殺傷 43歳の男 確保の様子 “大声出す姿”たびたび目撃する住民も…【news23】
喜入キャスター: 男性か女性かもわからないほどの暗さです。 小川キャスター: 住民の皆さんは本当にほっとされたと思いますが、佐々木さんは容疑者逮捕のポイントはどこにあったと思われますか。 元埼玉県警捜査一課 佐々木成三さん: 記者会見もありましたが、住民からの提供されたドライブレコーダーは、かなり早期の逮捕に繋がったと思います。事件においては、付近住民の関心がとても高く、いろんな方の協力や犯人を許さないという気持ちがドライブレコーダーの提供に繋がったと思う。 暗い道でしたが、車のドライブレコーダーは一度撮ると、その先を走る車のナンバーもわかります。そこから数珠繋ぎに協力依頼をして、ドライブレコーダーの提供はできますので、本当に地道な捜査だったと思いますね。 藤森祥平キャスター: 逆に言えば、相当現場情報が限られていたということがわかります。事件発生は先週の土曜日の事件ですが、周辺の住民の皆さんの不安を考えると、相当なものだと思います。住民の皆さんの声を聞いていると、容疑者は以前にも警察に通報があったということですが、目星はついていたのでしょうか。 佐々木成三さん: 私は、目星は当初は付いていなかったと思います。現にいろんなタバコの押収をするなど、様々な視野を考えながら捜査をしていたので、本当にこの2日間の間に急転直下があったと思います。それが、僕は黄色いサンダルの公表だと思います。いろんな情報が集まった中で、これをきっかけに急転直下で容疑者が浮上したのではないでしょうか。 藤森キャスター: 逮捕時の特徴についてはどのように思われますか。 佐々木成三さん: これは異例です。1人の容疑者を逮捕する中で特殊班が出動していますが、警察も危険人物だという認識のもと、かなりの体制を整えて逮捕に至っていると思います。これだけの人数はなかなかないと思います。 小川キャスター: 喜入さんは容疑者の自宅周辺を取材していましたが、容疑者について何かわかっていることはありますか。