【独自】北九州中学生殺傷 43歳の男 確保の様子 “大声出す姿”たびたび目撃する住民も…【news23】
記者 「いつごろ?」 近隣住民 「3か月くらい前からいなくなった」 「すごくうわーって怒鳴り散らしてた」 「軍隊の曲みたいなのを流していた。それも大きな音でね」 「2階、いつもレースのカーテンがずっと出たまんまで閉まらないからやっぱり変だなって」 「怖いでしょ、目合わせるの。この人ちょっと異様だなって」 警察によりますと、平原容疑者と被害者2人に面識はなく、犯行の動機については「まだ詳細な供述は得ていない」としています。 福岡県警捜査1課 橋本浩輔課長 「連続殺傷事件ですから、中島咲彩さんの件も再逮捕を視野に入れて、今から強力に捜査を進めて参りたい。間違いなく関与しているとみています」 警察は、男子生徒への殺人未遂事件のほか、中島さんに対する殺人容疑での立件も視野に、捜査を進める方針です。 ■現場から見える事件当時の状況 小川彩佳キャスター: 犯人は車を使ってそちらから逃走したということです。後ろにあるのがお店ですね。 喜入友浩キャスター: お店の前に広がっているのが駐車場です。平原容疑者は犯行の後、まさにここで車に再び乗り込んで逃走しました。 この駐車場には、奥に全体を俯瞰するような位置に防犯カメラが設置されています。ただ、駐車場を出ると、奥の住宅街は真っ暗で、防犯カメラはほとんどありません。 そして、南の方向に逃走したということですが、こちらから平原容疑者の自宅の方向に4分ほど車で走ってもすれ違った車は10台ほどと、犯行の時間帯の交通量は非常に少ないです。手がかりが少なかったことが推察されます。 ただ、この近くに住む方で、事件当日に現場の近くを車で走ったわけではないが、警察から連絡があって、ドライブレコーダーの提出を求められたという方もいました。非常に地道な捜査があったことが推察されます。 小川キャスター: 暗い中だと、そこで例えば誰かとすれ違ったとしても、覚えていて記憶に留めるのはなかなか難しいほどの暗さですね。