チカッパ、武豊のムチに応え壮絶叩き合いもハナ差2着 1Fの距離延長と小回りコースが微妙に響く【JBCスプリント】
◇4日 第24回JBCスプリント(Jpn1・佐賀・ダート1400メートル) 1番人気に支持されたJRA所属のチカッパ(牡3歳、栗東・中竹)は無念の2着。出たなりで好位から進めると直線で武豊の魂の入ったステッキがさく裂。勝利を予感させたが、外から伸びたタガノビューティーとデッドヒートの末、鼻差で涙をのんだ。 武豊は「雰囲気が良く、状態は良さそうで、やりたいことはできました」と振り返ったが、距離がわずかに合わなかった点が勝敗を左右した様子。「1400メートルだと1200メートルに比べ切れが鈍る感じ。1200メートルの方がいいかと思うし、大きい競馬場の方が合っていそうですね」と続けた。
中日スポーツ