ヒョウ柄やメッシュのシューズはこの秋には流行らない。

身に付けない方がいい2024年秋のアイテムについて、スタイリストやデザイナーに話を聞いた。 【全画像をみる】スタイリストに聞いた、秋のワードローブから取り除くべき10のアイテム タートルネックのセーターは、より快適なネックラインのアイテムに取って代わられつつある。 スタッズ付きの服は流行らないが、重ね着することで美しさを表現できることもあるという。 2025年の春夏のスタイルがニューヨーク・ファッションウィークで発表されたばかりだが、一般人の我々はそろそろ秋のワードローブを準備し始める頃だ。 Business Insiderはデザイナーやスタイリストたちに、今すぐにクローゼットから取り去るべき服やアクセサリーを尋ねた。 ファッションの専門家たちの意見は以下の通りだ。

セットアップの服は退屈で流行遅れ

上下セットの服、セットアップは、秋の快適な日には手っ取り早い選択肢だが、ちょっとやりすぎだという。 「セットアップを手に入れる代わりに、自分だけの『パーソナルユニフォーム』、つまりすぐに着られ、自分に似合うとわかっている服を用意しておくといい」とファッションデザイナーのメイソン・ミラー（Mason Miller）はBusiness Insiderに話す。 Z世代はジューシー・クチュール（Juicy Couture）などの2000年代初頭に人気を博したY2Kブランドの影響を受け、セットアップスタイルの先導者となった。だが、時が経つにつれてその創造性は枯渇し、「ベーシックで退屈だ」と見なされているとミラーは話している。

ダウンはトレンドから外れる

スタイリストのスーザン・ママドヴァ（Susan Mammadova）は、涼しくなったらダウンジャケットを買う代わりに、長めのトレンチコートを手に入れることを提案する。 「ダウンコートは流行遅れだ」と彼女はBusiness Insiderに話す。 「2023年人気が出始めたオーバーサイズで重ね着風のトレンチコートが、今後主流になるだろう」 これはストリートファッションの流行やアイテムを追い求める「ハイプビースト（Hypebeast）」から、ナチュラルでシンプルな洗練されたシルエットや美しさを追求する「クリーンガール（Clean girl）」へのシフトと一致している。 ママドヴァは、特にレザーのトレンチコートは、簡単にドレスアップもドレスダウンもできるために人気がのアイテムになるだろうと話している。