北口榛花の地元凱旋パレード決定!北海道民が札幌五輪より期待「時の人」のプレミア度
北の大地が沸いている。 北海道旭川市の今津寛介市長は28日の定例会見で、パリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(26)の凱旋パレードを10月13日に開催すると発表。市民栄誉賞の贈呈も決めた。JR旭川駅前の歩行者専用道路を、オープンカーを使って約1キロ走行する計画だという。 ❤ 顔 を 見 る !!! ❤ ばっちりメイクアップして着飾った北口、実際の写真を見る!!! 活躍ぶりはもちろんのこと、愛嬌あるキャラクターから、産業能率大スポーツマネジメント研究所が調査した「パリ五輪で最も印象に残った日本選手」に選ばれた。まさに「時の人」だ。 北口効果で、来年9月に東京で開催される世界陸上のチケットがバカ売れしている。やり投げ決勝が行われる日のチケットは先行販売がすでに予定枚数終了。枠を増やして9月から再発売となるが、プレミアチケットとなりそうだ。 パリ五輪が閉幕して2週間。日本のメダリストたちは帰国してから各メディアに引っ張りだこで、北口にもオファーが殺到していた。しかし、当の本人はいまだ日本に帰っていない。ダイヤモンドリーグファイナル(9月13、14日、ブリュッセル)出場に向け、調整を行うためだ。 一方で活動拠点のチェコへは五輪後すぐに“凱旋”。2019年からチェコの地方都市ドマジュリツェで暮らす北口は、市庁舎に集まった市長や市民ら約200人から熱烈な祝福を受けていた。 パリ五輪前の今年4月に一時帰国したときは東京、6月の日本選手権は新潟での開催だったため、「誕生日も旭川には帰れない。正月もコーチに直訴して帰してもらっている」と話しているくらいだから、日本にいる時間の方が圧倒的に少ないのだ。 北海道民にとって凱旋パレードは貴重なイベント。パレード当日は多くの人々が足を運びそうだ。北海道は昨年まで札幌冬季五輪の招致に熱を上げていたが、マイナス面が大きい五輪より、「旭川の看板娘」のサポートに力を注いだ方がよほどプラス効果が得られそうだが……。