ドラフト会議で1位指名…金沢高校の齋藤大翔が埼玉西武ライオンズと仮契約「少しでも早くチームの戦力に」
プロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから1位指名を受けた金沢高校の齋藤大翔選手が金沢市内のホテルで入団交渉に臨みました。 金沢市内のホテルで会見を開いた金沢高校の齋藤大翔選手。齋藤選手は、身長180センチ、体重76キロの恵まれた体格と高い身体能力が魅力のショート。高校最後の夏の大会は県ベスト8という成績で終わったものの、先月のドラフト会議では埼玉西武ライオンズから1位指名を受けました。14日は球団スカウトとの入団交渉に臨んだ齋藤選手。交渉を終えると…。 齋藤大翔選手: 「いよいよ自分のプロ野球選手としての人生がスタートするんだという実感が湧いてきました。自信のある守備力とスピードっていうのを活かして少しでも早くチームの戦力となれるように頑張っていきたいなと思います」 齋藤選手を担当した安達俊也スカウトは第一印象について…。 安達スカウト: 「ノックを見てカルチャーショックを受けました。動きを見た時に「これは素晴らしい!」と。高校生離れしているなという形で見ていました」 14日に仮契約を結んだ齋藤選手。球団の未来を背負うことが期待されます。 齋藤選手: 「将来はゴールデングラブ賞だったり侍ジャパンのショートだったり日本一の遊撃手になりたいと思います」 入団会見は12月に開かれ、そこで背番号が発表されるということです。
石川テレビ