四季報「春号」で「最高益を更新した企業」ランキングTOP10
四季報最新号で最高益を更新した企業をランキングした(イメージ画像:shimanto/PIXTA)
3月18日に発売となった 『会社四季報』2022年2集(春号) 。同号では「コロナ禍で優勝劣敗が鮮明に 新時代の『勝ち組』を探せ!」と銘打って、ウィズコロナで前進する各企業の業績見通しを解説する。 ウクライナ情勢の先行きはみえず、資源高には拍車がかかるなど、企業を取り巻く環境は不安定要素が多い。その一方で、個別の企業に目を転じれば、業績回復は鮮明だ。最高益を更新し、さらなる飛躍を目指す企業も少なくない。 本稿では、この最高益更新会社の中から業績の伸びが際立つ10社を紹介する。具体的には、今号(春号)と前号(新春号)を比較して、今号に掲載された過去最高益の更新額(前号と今号の過去最高益の差額)の大きい順に上位10社をランキング形式でまとめた(3月11日時点)。 『会社四季報』では会計基準ごとに過去最高益を表示する。会計基準を変更した銘柄は新会計基準での過去の決算期が少なくなるため、最高益の更新が容易になる傾向がある。本ランキングでは、新会計基準に移行して3期以内の銘柄は除外している。前号未掲載の新規上場企業、会社設立後初めて本決算実績を発表した銘柄も、共に集計の対象外とした。
本文:1,387文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
会社四季報オンライン編集部