MIXI、悲願の「夢のアリーナ」三井不動産と開業 木村社長がスポーツ事業のねらい語る
FC東京のホームスタジアムは?
──ちなみに、FC東京のホームスタジアムについてはいかがお考えでしょうか? 木村:将来的には当然、都心型のスタジアムが日本サッカー界にとっても欠かせないと思っています。 ただ、まだ現状では当社がお話できる具体的なことはなく、こういうのやりますといった明言はできませんが、必要であるという認識は強く持っています。 ──最後に新アリーナについて、読者の皆さまへのメッセージをお願いします。 木村:あの、ちょっと手前味噌ですけれども(笑)、バスケも音楽やエンタメも、かなりクオリティの高い体験をご提供できるアリーナになっているかなと思っていますので、ぜひ一度お越しいただいて、見て食べて楽しんでいただけたら嬉しいです。 皆さんでワイワイ盛り上がってもらえるようなコミュニケーションの場として、様々な仕掛けを準備しておりますので、ご家族やお友達などお誘い合わせのうえ、遊びに来てください! >> MIXIスポーツ事業売上の7割以上を占めるベッティング事業(公営競技事業)の狙い・ビジョンや連結子会社の現地法人による豪州展開の勝算、日本のスポーツベッティング解禁議論への考え、今後の取り組みなどについては後編(10月11日公開)にて 木村弘毅(きむらこうき)◎株式会社MIXI代表取締役社⻑ 上級執行役員 CEO。電気設備会社、携帯コンテンツ会社等を経て、2008年株式会社ミクシィに入社。ゲーム事業部にて『サンシャイン牧場』など多くのコミュニケーションゲームの運用コンサルティングを担当。その後『モンスターストライク』プロジェクトを立ち上げる。2014年11月、執行役員就任。2015年6月、取締役就任。2018年6月より現職。また、公益社団法人経済同友会「スポーツとアートによる社会の再生委員会」委員⻑として、社会創生におけるスポーツの役割について経営的・技術的観点から様々な提言を行なっている。 【LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)】 所在地:千葉県船橋市浜町2丁目5番15号 交通:JR京葉線・武蔵野線「南船橋駅」より徒歩6分、京成本線「船橋競馬場駅」より徒歩16分 竣工:2024年4月17日 敷地面積:約20000m2(約6050坪) 構造規模:鉄骨造・地上4階建 延床面積:約31000m2(約9300坪) 収容客数:約11000人(アリーナ面に座席を配置した場合) 設計・施工会社:清水建設株式会社 外装コンセプトデザイン:HKS ランドスケープデザイン:SWA Group 運営・管理:株式会社TOKYO-BAYアリーナマネジメント 公式ホームページ:https://lalaarenatokyo-bay.com/
Forbes JAPAN 編集部