「こんな大事な日にメダル忘れて…」パリパラ金の杉浦佳子がパレードでの“失態”を苦笑いで反省
今夏のパリ・パラリンピック自転車女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)で日本勢最年長金メダルの記録を塗り替えた杉浦佳子(53=総合メディカル)が、思わぬ“失態”を苦笑いで打ち明けた。 30日、東京・中央区の日本橋中央通りで、五輪・パラリンピック出場選手らのパレード「パリ2024オリンピック・パラリンピックTEAM JAPAN応援感謝イベント」に参加した。沿道には約1万人が集い「大勢の方に集まっていただけた」と感謝。ただ、首から提げるはずだった金メダルを忘れたといい「こんな大事な日にメダルを忘れてしまう失態。反省しかありません」と苦笑した。 パリでは2連覇を達成し「最高の1年だった」と回顧。12月に54歳となるパラスポーツ界のレジェンドは「障害だけでなく、老化にも抗っていかないと」と笑いつつ「昨日の自分より今日の自分を目指して頑張りたい」と意欲を示した。【藤塚大輔】