“スラダン奨学生”崎濱秀斗がメリマック大とのコミット解除「将来のことについて考えることがあり…」
11月30日、「第17回スラムダンク奨学生」の崎濱秀斗がNCAAディビジョン1のメリマック大学とのコミットを解除したと発表した。 福岡第一高校出身の崎濱は、176センチのガード。アグレッシブなドリブルや勝負強いアウトサイドシュートが魅力のプレーヤーで、U17男子日本代表として「FIBA U17バスケットボールワールドカップ スペイン2022」に出場した経験を持ち、高校3年次のウインターカップでは福岡大学附属大濠高校との“福岡対決”を制して全国優勝を成し遂げた。 高校での活動を終えると、地元沖縄県を本拠地とする琉球ゴールデンキングスU18に短期加入。4月からは渡邊雄太も在籍していたセントトーマスモアスクールで学業と競技の両方に打ち込んでいる。同校での活動は14カ月を予定しており、今年8月にはメリマック大学に2025年から入学することを発表していたが、一転して進路変更。 30日に自身のXアカウントを更新した崎濱は、「今所属させて頂いてるSTMプレップスクールでの日々を過ごしていくうちに、自分の中でたくさん将来のことについて考えることがあり、自分との向き合う時間がたくさんあり、プロセスを何回も見直す機会がありました。その中で、コミットを解除するという決断を決して簡単ではなかったのですがさせてもらいました」と明かした。 今後もNCAAディビジョン1の大学で活躍することを目標に掲げて、セントトーマスモアスクールでプレーすることを明かし、「自分の目標に少しでも近づけるようにこれからも引き続き頑張ります」と思いを綴った。 崎濱が投稿したコメントの全文は以下の通り。
■崎濱秀斗のコメント
この度、8月に、コミットさせて頂いたメリマック大学のコミットを解除しました。 理由としては、今所属させて頂いてるSTMプレップスクールでの日々を過ごしていくうちに、自分の中でたくさん将来のことについて考えることがあり、自分との向き合う時間がたくさんあり、プロセスを何回も見直す機会がありました。その中で、コミットを解除するという決断を決して簡単ではなかったのですがさせてもらいました。 家族や、コーチ達ともその話についてたくさん相談させてもらい、自分の将来の為なのだから自分が後悔ない決断をしなさいというふうに後押しをしてくださりました。もちろん自分の近い目標でもあるD1の大学に行って活躍できる選手という目標にはまだまだ遠いとは思うのですが、今所属しているプレップスクールで、素晴らしいコーチ、選手達と一緒に切磋琢磨をし、自分の目標に少しでも近づけるようにこれからも引き続き頑張ります。 そして、自分のためにリクルートなとでたくさん動いて下さったメリマックのスタッフの方々にはとても感謝しております。
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