【阪神】村上頌樹 おみくじの〝他人に頼る〟にニヤリ「援護してもらえる感じかな」
阪神・村上頌樹投手(26)が、7日に甲子園室内練習場を訪れ、トレーニングやキャッチボールで汗を流した。 年末年始は同郷の近本光司外野手(30)とともに、兵庫・淡路島で練習に励み、「そこからシーズン始まるという感じなので。気持ちも入りましたし、いい練習ができたと思います」とうなずいた。 また、年始には神社に参拝。おみくじは「末吉」で、〝他人に頼る〟という言葉が印象的だったという。2024年シーズンは防御率2・58ながらも、味方の援護に恵まれないことも多く、7勝11敗と黒星が先行していただけに、「(来季は)援護してもらえる感じかなと捉えてます」と笑顔を見せた。 その一方で、今オフは疲労を抜くことをテーマに掲げていた右腕。「いつもに比べてキャッチボーする回数は減った。あまり投げなかったというのは、今年初の試み。今のところはどこも痛みなく投げられているので良かったのかなと思います」と振り返った。 オフで疲労も回復し、万全な状態となった村上は、8日から青柳晃洋投手(32)らとともに、静岡で自主トレに励む。「今回で3回目になりますが、あそこに行ってよくなりましたし。いいものは継続してやりたいという気持ちもあるので。続く限り行きたいです」と語った。 プロ4年目の24年シーズンは2年連続の規定投球回に到達。〝3年やって一人前〟と言われるプロの世界だからこそ、「偉大な先輩たちもここを乗り越えてやっているので。この1年本当に大事な年になると思うのでしっかりやっていきたいなと思います」と言葉に力を込めた。
東スポWEB