ひろゆきが考える「家事をサボりたい」とき、共働きの妻に怒られない言い方とは…賢い人が自然とやっているズルい言いまわし
仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。 どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか? 様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。
家事をサボりたいときの言い訳
共働き夫婦なので家事を分担しているが、仕事も忙しいので“手抜き”をしたい。特に晩ご飯の準備は総菜や外食で済ませたいが、毎回そればかりだと「自分の担当の日だけ手抜きするな!」と妻に怒られる。なんて言えば妻の心証を害さずに手抜きができるか?
自分がやりたくないことと、相手の望みを“マッチング”させる
掃除、洗濯、料理、ごみ捨て。昨今は共働きが当たり前みたいな流れもあるので、忙しい日々での家事は大きな負担ですよね。 育児負担はベビーシッターの補助金を出してくれる自治体もありますが、家事代行に補助金を出してくれる自治体を今のところ僕は知りません。 家庭ごとに家事の分担や交代制のルールを作っていたりしますが、それも根本的な負担軽減にはならないし、むしろ「どっちの負担が大きいか?」という夫婦げんかの火ダネになる可能性もあります。なので、本質的な問題解決策としては、総菜を買ってきたり掃除をルンバに任せたり、積極的に“手抜き”をする工夫を一緒に考えたほうがいいと思います。 極論を言えば、食事はきちんと栄養が摂れておいしければ、自炊であろうが外食であろうが総菜であろうが、その違いはさして重要ではなかったりします。料理を作ること自体を楽しむ余裕がある状況ならいいですが、それ以外はできるだけ楽をしたほうがお互いウィンウィンになります。 とはいえ、自分が料理担当の日に、いきなり「もっと手抜きをしてもいいんじゃない?」的な提案をしても、「私は料理しているのに自分だけ楽をするの!?」と、反発される可能性もあります。もし子供がいればなおさら「ちゃんと作るべき」みたいな圧力とか空気感もあると思います。 そういうときは、自分の負担が軽くなる要素を、「相手が望んでいる」という内容に置き換えて伝えればいいと思うのですね。