キヤノンMJ、受付窓口などのニーズに対応するドキュメントスキャナー「imageFORMULA DR-S350NW」を発売
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は29日、キヤノン電子株式会社製のドキュメントスキャナー「imageFORMULA」シリーズの新製品として、「imageFORMULA DR-S350NW(以下、DR-S350NW)」を11月上旬に発売すると発表した。 DR-S350NWは、企業や自治体の受付窓口、オフィスなど幅広い設置環境に対応し、簡単にスキャンができるネットワーク対応のドキュメントスキャナー。設置環境が多岐にわたる官公庁/地方自治体などで柔軟に設置できるよう、USB/有線LAN/無線LANに対応し、設置環境に合わせた接続が選択できる。また、スキャンボリュームの多い業種に向けて、無線LAN対応スキャナーとしてはキヤノンで最速となる毎分50枚の高速スキャンに対応する。 4.3インチ大画面カラーLCDタッチパネルにより、分かりやすく使いやすい操作を実現。操作に不慣れな人でも直感的に操作ができるタッチパネルにより、データ送信前のスキャン画像の事前確認や、エラー時の対応手順をアニメーションで表示するなど、作業ミスによる手戻りを防ぐ。 作業ミスの防止のために、画面に表示する内容を簡単にノーコードでカスタマイズできる開発キットも用意。業務で必要な項目のみを画面表示することや、表示する文字やイラストも編集することが可能なため、セキュリティ対策と業務効率化を両立する。 また、Webブラウザーを用いてスキャンできる「CaptureOnTouch Lite Web」機能を搭載しており、PCやスマートデバイスにソフトウェアをインストールせずに、Webブラウザーから直接スキャンしてデータを保存できる。さらに、起動時間の短縮や多彩な画像処理機能を搭載するなど使い勝手を向上させている。 imageFORMULA DR-S350NWの希望小売価格は11万5000円(税別)。
クラウド Watch,三柳 英樹