ひたすら試してランキング「味付きだしパック」 久世福商店、ドンキ、久原醬油…ミシュラン三ツ星料理人が『一本勝ち』と絶賛した1位は?【MBSサタデープラス(サタプラ)】
4位は、焼きあごの余韻にプロも感心 和風チャーハンのアイデアにも!
第4位は、イオンの『トップバリュ 料理の味が決まるうまみだしパック 焼きあご入り ティーバッグタイプ』(税込537円 ※番組調べ ※沖縄県では取り扱いなし)。 カツオ節、イワシ煮干し、サバ節、焼きあご、昆布という5種類のだし原料に粉末しょうゆをプラスすることで、さらに香ばしい味わいに仕上がっている。中でも、茶碗蒸しにしてチェックした「茶碗蒸しの味」は、清水アナが「焼きあごがいい仕事してますね!」と評し、佐々木さんも「それがすごく余韻になるんですよね。いや~、これ上手やわ」と感心した。 そのままうどんだしとして使うのもおすすめ。佐々木さんはこのしっかりした味と香りの良さを活かしたアレンジとして「和風チャーハン」を提案。味付けは特にせずチャーハンの材料を炒め、最後にだしパックの中身をふりかけて絡める。これだけで味が整うお手軽メニューだ。
3位は、普段使いに最適! コスパと味の良さを両立させた王道の味
第3位は、シマヤの『味付きおだし』(税込648円 ※番組調べ)。 だし原料はカツオ節と昆布、焼きあごの3種類。毎日気軽にだしが取れるよう、あえて高級なだし原料を使っていないのもポイントで、「コストパフォーマンス」は100mL当たり6.4円で2位につけた。 また「茶碗蒸しの味」の調査でも、「これが王道じゃないですか」(清水アナ)、「めっちゃバランスいいです」(佐々木さん)と高い評価を受け、コスパと味の良さを両立。まさに普段使いに最適だ。 調味料として使うのもおすすめで、唐揚げの味付けに使うと、うま味たっぷりのだしから揚げができあがる。塩の代わりにフライドポテトにふりかければ、塩分も抑えられ、うま味もプラスに。
2位は、「香り1位」 和食のプロもエレガントさを感じる“ええだし”
第2位は、久世福商店の『風味豊かな万能だし 5包』(税込590円 ※番組調べ)。 久世福商店が創業時の2013年から販売する看板商品。味の決め手は、静岡県焼津で自社生産した3種類のカツオ節。それぞれ特徴の異なるカツオ節を組み合わせることで、味や香りが何層にも感じられる。しかもうま味を大事にしたい素材は細かく、風味を大事にしたい素材は大きめの粒にして、だしの抽出バランスを調整している。 「香り」部門では1位を獲得。また「そのままの味」の審査では、三ツ星の佐々木さんから「和食の人間が飲むと、ええだしが出てるなと。エレガントさがあります」とうれしいひとことが飛び出した。 佐々木さんおすすめのユズを入れたお吸い物のほかにもさまざまな料理の味付けに使える、文字通り万能のだし。