渋野日向子が2打差暫定4位の好発進 「ショットはそんなに悪くない、むしろ良い」
全米女子プロ選手権第1日(20日、米ワシントン州・サハリーCC=6638ヤード、パー72) 【写真】親友の大里桃子と記念撮影におさまる渋野日向子 渋野日向子(25)=サントリー=は4バーディー、2ボギーの70で回り、首位のレキシー・トンプソン(29)=米国=と2打差の暫定4位でホールアウトした。中継局WOWOWのインタビューで、「ショットはそんなに悪くなかった。むしろ良かったぐらいの感じだった」と振り返った。 前半の6番(パー5)で2オンに成功させて2パットのバーディー。その後に8番と10番でボギーをたたいたが、崩れなかった。「前半、バーディーがどこかで来てくれればっていう中で一個来てくれたが、そこからオーバーになってしまう難しい流れだった。そこからあきらめずにバーディーを取れてよかった」と、その後スコアを一つ戻して15番(パー4)では12メートルのバーディーパットを流し込む。最終18番(パー5)では3打目をピン1メートルにつけてバーディーフィニッシュした。 3週前の「全米女子オープン」で2位に入った勢いそのままに好調を維持。「なかなかきょうのような感じのゴルフができるとは限らない。しっかり気を引き締めて、明日また切り替えて頑張りたい」と冷静に力を込めた。