大阪府松井知事が定例会見9月13日(全文2完)宿泊税の増税「京都は強気」
大阪府の松井一郎知事が13日午後2時から定例会見を行った。 ※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。
京都市が宿泊税増税について
司会:〓カメラ 00:11:29〓さん、いいですか。それでは囲みを始めさせていただきます。まず初めに府政に関するご質問からお願いいたします。 朝日新聞:朝日新聞のイケジリです。ちょっとさっき言いかけたやつなんですけど、京都市が宿泊税に、一部報道なんですけれども、200円から1000円の設定で検討しているという報道があったんですが、大阪では100円から300円で、東京でも100円から200円。京都は相当強気の料金設定だと思うんですけれども、この料金設定について、どう思われるのかということと、インバウンド効果では京都と並んで大阪もかなり好調なんですが、大阪では値上げっていうのを考えられたりしませんか。 松井:まず大阪で値上げは考えていません。京都は強気だなと思います。ただ京都でもそういう民泊も課せるとかいう話もしてますから、民泊で1万円以上の民泊っていうのは、京都はどういうところがあるのかな。1回、その辺はスタートされたら参考にはさせてもらおうと思います。 朝日新聞:あと、またちょっと話変わるんですけれども、きのう、法定協議会で特別区案などについて吉村市長と話されたと思うですけれども、特別区の協議の進め方として職員数とか、効果額っていうのも結構、大事になってくるんですが、まず最初に区数を決めて話を進めていくのか、もしくは両案、4、6ともに職員数や効果額を算出した上で、その上で議論をしてもらった上で区数を決めるのか、これはどういうイメージを持たれていますか。 松井:まず一番最初は特別区のやっぱり事務の中身、内容、ここから議論をしたいと思っています。要はわれわれ、中核市並みと言ってますけども、その中核市並みというのは、具体的にどういう事務が特別区に移るのかというところから議論して、その内容が固まれば、その内容を実施できる規模ね。4区、6区でそれぞれ内容が異なることもありますから、だから内容と区数、区割りで一度、素案としていろいろ議論をしてもらいたいと思っています。 それによって職員の増減は今度そのあとですね。区割りが決まって内容が決まって、初めて職員がどの程度、必要かっていうのが出てきますから、その後に職員の体制というものの議論になってくるだろうと思っています。 朝日新聞:ということは001140素案としてだいたいの事業内容みたいなものを考えて、その上で区数、区割りっていうものも決めた上で、そこで具体的な試算に入っていくということですね。 松井:そうですね。だから事業内容、4区ならこういう内容、6区ならこういう内容で事業を、特別区の事業が拡充できますよというところでまず話し合いですね。 朝日新聞:ありがとうございます。 司会:次のご質問、お願いいたします。