来年の抱負「統一地方選を勝ち抜き、大阪を前に進めたい」大阪・吉村知事会見12月21日(全文3完)
金メダリストのローガン・マーティンさん起用の理由は
記者:エルマガジンの岡田です。「URBAN SPORTS FES」についての質問なんですけれども、まず1つ目に、金メダリストのローガン・マーティンさんの起用の理由をお願いします。 吉村:これはもう世界的なメダリストということで、世界のトップ選手をお招きしようということで、この方に決まりました。ちょっと、さらに詳細なことについては担当に聞いてもらったほうが詳しいかと思います。アーバンスポーツを広げていこうという意味で、ふさわしいということで、お招きをしたということです。 記者:すいません、もう1点。トップ選手のショーが見れて、体験型のコンテンツも多いイベントだと思うんですけれども、あらためて来場された方々が、どんなことを感じていただきたいか、あと魅力などをお願いします。 吉村:今回のオリンピックでスケートボードとかBMXとか、いわゆるアーバンスポーツが非常に脚光を浴びたというふうに思います。その魅力が伝わったというふうに思います。これをぜひやってみたいと思われる方も多いと思うんです。なので、ここに来るといろんな、安全を守りながら、そして楽しく正しくアーバンスポーツを楽しめますんで、ぜひそういった、子供たちも含めて、大人の方も含めて、新たなスポーツであるアーバンスポーツの魅力を肌で感じてもらえたらというふうに思います。 記者:ありがとうございます。 司会:よろしいでしょうか。それでは記者会見を終了いたします。ありがとうございました。マイクのほうを幹事社のほうにお返しいたします。 記者:本日、政務の質問のある方はいらっしゃいますか。毎日新聞さん。では毎日新聞さん、お願いします。
永藤さん以外の候補擁立を検討するのか
記者:毎日新聞社の石川です。1点だけ。知事選などとの同日開催がなくなった堺市長選についてお伺いします。きのう永藤市長が記者会見の中で、堺市長選に関して、知事選などとの同日でなくなったっていうことで、それ以降、取り沙汰されている、辞職の可能性については否定されたようですけれども、その際、もしも自分よりもふさわしい候補がいるというふうに大阪維新の会が判断すれば自分は出馬しないというような趣旨の発言をされたそうです。この点に関して、大阪維新の会の代表としてどんなふうに受け止めて、また維新として永藤さん以外の候補の擁立を検討するのかについて教えてください。 吉村:僕は永藤さんがふさわしいと思っています。永藤市長は竹山市長のあとで、財政ももう非常にしんどい状況の中で、この4年間、頑張ってきた。マイナスからのスタートで頑張ってきたと。これが僕は永藤さんだというふうに思っています。なかなかそういった状態で、1期で画期的な結果をどんどん残すということは難しいかもしれませんけども、僕は、永藤さんは一生懸命、堺市政に取り組んできたというふうに思っていますので永藤さんがふさわしいと思っています。 ただ、これは、僕の場合もそうですけども、やっぱり本人の意思が最も大切だと思っています。だから永藤さんがどう判断するかということだと思います。永藤さんが堺市長として頑張りたいという思いで決断されるのであれば、大阪維新の会としては永藤さんを公認します。ほかの方で、この方というのは、考えているのはありません。まずはやっぱり僕は永藤さんがふさわしいと思うし、永藤さんの意思をやっぱり尊重したいと思っています。 記者:今おっしゃられたようなことを永藤さんご本人に、党として、党の代表としてお伝えするようなお考えはありますか。あるいは、もうすでに伝えられているんでしょうか。 吉村:僕と永藤さん1対1の会話は、ここで言うことでもないとは思いますけれども、永藤さんもいろいろ悩みながら、考えながら、自分のことについて今、考えていると思うので、永藤さんの判断を待ちたいと思います。 記者:時事通信さん。
来年の抱負は
記者:時事通信の今泉です。吉村さん、来年、年男だというふうに聞いておりますが、知事選出馬、昨日、表明されましたが、公務を含めて、来年の抱負をお聞かせいただけますか。 吉村:来年は選挙がありますから、統一地方選挙で僕だけじゃなくて多くの仲間が審判を受ける、そして戦うことになるので、この統一地方選挙をしっかりと勝ち抜いて、さらに大阪を前に進めたいと思います。 記者:ほかにございますか。それでは、これで終了させていただきます。 (完)【書き起こし】大阪・吉村知事会見12月21日