「2024 SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT 300km レース」au TOM’S GR Supraの坪井、山下組が気迫の走りでシリーズチャンピオンに王手!!!
その後、FCYが解除されるも31号車はタイヤ無交換作戦が裏目に出たか、ペースが上がらず苦しくなり後続にパスされてしまった上にGT500のバトルに絡まれコースアウトしてしまった。 トップに躍り出てから快走していたNo.88 VENTENY Lamborghini GT3は、結局こちらも2番手に20秒ほどのマージンを保ちこのままチェッカーを受け、前戦オートポリスから連勝と何と今季3勝目を飾る事になった。2位はNo.65 LEON PYRAMID AMGが入りドライバーランキング首位をキープ。3位にはNo.18 UPGARAGE NSX GT3が入り、今季初表彰台を獲得した。ドライバーズランキング2位だったNo.2 muta Racing GR86 GTはその後もペースが上がらず残念ながら13位。ドラーバーズランキングは3位に後退となった。
今季の最終戦は9月に行われる予定だったRd.5鈴鹿が延期となり12/7に予選、 12/8に300kmレースとして決勝が行われる。 現段階のGT500クラスのドライバーズポイントランキングのトップは、74Pで昨シーズンの王者No.36au TOM’S GR Supra坪井、山下組。2位は56PでNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT 山本、牧野組。3位は52PでNo.38 KeePer CERUMO GR Supra 石浦、大湯組。そして4位の51P Deloitte TOM’S GR Supra 笹原、アレジ組まではドライバーズチャンピオン獲得の可能性がある。
果たして昨シーズンの王者が再度タイトルを獲得するのか、それとも大逆転のドラマが待っているのか目が離せない。 GT300クラスは、84PでNo.65 LEON PYRAMID AMG 蒲生、篠原組がトップ。2位は73Pで今回優勝のNo.88 VENTENY Lamborghini GT3 小暮、本嶋組。そして3位64PのNo.2 muta Racing GR86 GT 堤、平良組までがドライバーズチャンピオン獲得の可能性がある。
いよいよ今シーズンも残り1戦だ。果たしてどんなドラマが待っているのか。誰もが予想できない展開の最終戦を是非とも直接サーキットに足を運んで、レースを観て欲しい。
Hisao Sakakibara
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