「2024 SUPER GT Rd.8 MOTEGI GT 300km レース」au TOM’S GR Supraの坪井、山下組が気迫の走りでシリーズチャンピオンに王手!!!
残り10LAPくらいから3位争いのNo.38と背後から迫ってきたNo.16ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTとの攻防が繰り広げられていたがNo.38がこの戦いを制し、3位フィニッシュに成功した。トップを快走していたNo.36は2番手に20秒以上の大差をつけて余裕のフィニッシュを決め、今季2勝目をものにして、ドライバーズチャンピオン獲得にむけ大きな勝利となった。2位はNo,38を53LAP目にパスする事に成功したNo.8が入った。
GT300クラス
GT300クラスはポールポジションスタートのNo.31 apr LC500h GT、No.7 Studie BMW M4、No.65 LEON PYRAMID AMG、No.61 SUBARU BRZ R&D SPORTと続き、レース序盤から各所で熱いバトルが繰り広げられる。
前戦優勝のNo.88VENTENY Lamborghini GT3は何と後方の17位からのスタート。どこまで順位を上がるかが見ものであった。6LAPにはNo.11 GAINER TANAX Zがメインストレートで電気系統のトラブルかストップしFCYとなり、その解除後今度はNo.25 HOPPY Schatz GR Supra GTのタイヤがコース上で外れてストップし、またもやFCYとなる。 そして注目のNo.88だが、17位スタートから強烈なペースで追い上げをして、何と10周で6番手にまで追い上げる、その後、3番手争いを行っていた4台の背後に着く。一方、こちらも注目の16番手スタートでランキング2位であったNo.2muta Racing GR86 GTだが、前車に詰まっていたか19LAP目早々とピットインして、得意のタイヤ無交換作戦に出た。そして翌周の20LAP目には、トップを走るNo.31とNo.65もピットイン。何と2台ともタイヤ無交換作戦に出た。
そしてNo.88は序盤に走っていた元嶋の判断でリアタイヤのみの交換の戦略に出る。その後トップを走るNo.31の背後に迫りオーバーテイクに成功しトップに浮上した。No.31はNo.65が背後に迫り、その後方にはNo.18 UPGARAGE NSX GT3も迫ってきた。 その後、8番手を争っていたNo.61が前戦、ブレーキトラブルでクラッシュをし、今回はブレーキを万全の体制で持ち込んで来たと言われていたが映像を見る限りまたもやブレーキトラブルなのか1コーナーでコースアウトをしてしまい、マシン回収の為に3回目のFCYが導入された。なおこのサーキットはブレーキに負担が掛かるサーキットだと聞く。
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