シャフトが斜めだと真っすぐ打ちやすい!? オデッセイ「Ai-ONE Square 2 Squareパター」の実力とは?
シャフトが斜めなので構えるとハンドファーストに
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。オデッセイからまた新しいパターのシリーズが発売となりました。それが「Ai-ONE Square 2 Squareパター」というシリーズです。 【画像】想像以上に真っすぐ打てる! 「Ai-ONE Square 2 Squareパター」3モデルをもっと見る とにかく「真っすぐ引いて真っすぐ打ち出す」ことがやりやすいというパター。一体どんなパターなのでしょうか、コースに持ち込んで試してみました。
オデッセイから発売された、真っすぐ引いて真っすぐ打ち出しやすい「Ai-ONE Square 2 Squareパター」、特徴は見た目ですぐにわかります。それはシャフトがフェース面よりもかなり後方に装着されているということ。 このシャフト装着位置はヘッドの重心位置となっているんです。 そしてトゥ・ヒールに装着されているウエートはヒール側の方が重くなっていて、机の上などにシャフト部分を置いたときにトゥが上を向く、いわゆる「トゥアップバランス」となっています。
そのためフェース面をスクエアなままテークバックしやすく、フォローも出しやすくなっているんですね。なので、真っすぐ引いて真っすぐ打ち出すストロークがやりやすいわけです。 もう一つの特徴が、シャフトが装着されている角度。実はシャフトが打ち出し方向に3.3度傾けて装着されているんです。このことで自然とハンドファーストの構えとなり、低く長いストロークができるようになっています。 ハンドファーストになるとロフトが立ちすぎてしまうので、このパターのロフトは最初から6.3度に設定されており、シャフトの傾きを引くと実際はロフト3度になるようになっています。
ヘッドは特徴的な3種類をラインアップ
フェースには「Ai-ONE・インサート」が採用されており、オフセンターヒットでもボールスピードが変わることなく、大きくショートしてしまうようなことがありません。 シャフトは「STROKE LAB 90シャフト」が装着されており、軽量化を実現するとともに手元側のシャフト内部にカウンターウエートを装着し、パター全体の慣性モーメントが高く、安定したストロークを実現しやすくなっています。